菜雨理のLondonなう#1

やつしろぷれす 菜雨理のロンドンなう

皆さま初めまして。2019年5月号からコラムを執筆させていただくことになりました、ロンドンに住む“なうり”です。このコラムでは、ロンドンのあれこれを、海外に興味のある方もない方も楽しめるような内容でご紹介していければ、と思っています。

さて、1回目は「ロンドンの桜」についてお話します。ロンドンでは、住宅街や公園などさまざまな所でたくさんの桜を見ることができます。見ごろの時期ですが、さまざまな品種が植樹されていて、3月中旬から4月中旬と長いため、実はお花見スポットにも困らないのです。意外ですよね。

でも、きちんと理由があります。ロンドン生まれのイギリス人、コリン・イングラム(1880~1981)という桜の研究科をご存知でしょうか?このイングラムは、日本から持ち帰った桜を自宅の庭で育て、日本国内では既に絶滅したと言われていた「太白」を日本へ里帰りさせて再び甦らせるなど、数々の功績を残した日本の桜の救世主ともいわれている人物だそうです。このイングラムのおかげで、イギリス国内でも桜の植樹が行われてきた、というわけです。

こちらの桜は、芝生の緑とのコントラストや、西洋の建物と桜など、日本とは一味違った風景が楽しめます。日本の桜ももちろん素晴らしいですが、ロンドンの桜も見ごたえ十分ですよ。

筆者:荒関 菜雨理 ●あらぜき なうり

八代郡氷川町(旧宮原町)出身。宮原小→氷川中→八代高校→長崎の短大へ。短大卒業後、交換留学でイギリス・チチェスター大学に留学。修了後、いったん地元に戻り臨時採用で中学校で英語講師をするが、結婚を機に再び渡英。/在英10年目。自営業の夫(日本人)と息子3人(8才、4才、2才)の5人暮らし。息子3人の子育てに日々奮闘しながらロンドンで生活中。

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