Bridge ~異国で挑戦する夢追い人~ #19

タイで活躍するプロサッカープレイヤー、樋口 大輝さん。
このコーナーでは、サッカーを通じて日本とタイの架け橋になり、両国のサッカー競技力の発展に貢献したいという彼の熱い想いを発信していく。

今月は番外編ということで、樋口さんがタイで行っているピースボールアクションタイランドの活動報告をしていただきます!

やつぷれ編集部(以下、Y) ――PEACE BALL ACTION MEA SOT WORLD CUP 2018はどんな大会になりましたか?

樋口―:第3回目となる今回のサッカー大会は、タイのメーソットに住むミャンマーからの移民や無国籍、少数民族の子供たち120人に参加してもらいました。過去の大会と比べて全く違うルールの中で子どもたちにはプレーしてもらい、勝つことだけを目標にするのではなくて、仲間との関わり合いや協力する大切さを学んだり、サッカーをとおしてライフスキルを身につけてもらおうという新たな目的を設定しました。

Y――サッカーの違うルールとは何ですか?

樋口:子どもたち3つのルール(男女平等、チームワーク、リスペクト)の中で試合をします。
例えば男女平等ルールが適応される試合では、シュートは女の子だけ、必ず全員がボールに触ってからシュートする、といった制限があり、チームメイトと協力しなければゴールを決めることができません。子どもたちはそれぞれ違う学習センターからこの大会に参加していて、その子たちを一度ミックスしてチームを分けます。ということはチームメイトの殆どが初めて会う子たちだということです。
はじめは負担と違う仲間と一緒にいることで口数も少なかった子どもたちも、試合を重ねるごとに上手くコミュニケーションを取り、助け合い、ゴールが決まればチームメイトみんなで喜びを爆発させていました。サッカーはチームスポーツです。1人で行う競技ではありません。チームみんなで勝利を目指すことにサッカーの価値があると思います。

Y――今後も活動を続けていきますか?

樋口:もちろんです。サッカーはルールを変えても形を変えても価値は変わりません。それは今回の大会でよくわかりました。参加者全員がサッカーを楽しむ空間はまさに平和そのものです。私はプロサッカーという競争社会の中で生きていますが、今回のような楽しむサッカーも愛しています活動の場所はタイですが、この活動を多くの人に知ってもらいたいと思っています。ピースボールアクションの活動はFacebookページで随時更新していますので、是非チェックしてみてください!




【ピースボールアクションタイランド】https://ja-jp.facebook.com/peaceballactionthailand/

Challenge20へ続く→

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