主夫ぽん太のアメリカ便り #25

「我が家の漢字学習法」

うちの子ども達は生まれも育ちもアメリカですが、意外と感じが得意なんです。うちの14才は現地校の勉強が忙しくて、せっかく覚えた漢字をものすごいスピードで忘れてますが、下の9才のほうはまだ結構イケてます。日本語補習校の小学3年生の学期末漢字テストも98点でしたし、昨年の夏、八代の小学校で体験入学したときの漢字テストも98点で、クラスがざわめくという事件もありました。

ちなみに我が家の漢字学習法なんですが、同じ漢字を何度も書き取り練習するとかはやってないんですね。無理やり記憶したってそんなのはすぐ忘れちゃうんです。だって、こっちって身の回りに漢字一切ないんですよ。街の看板も貼り紙も本も新聞もみーんな英語なんです。せっかく漢字を頭の中に放り込んでも、実際に見たり読んだりする機会がほとんどないから、あっという間に消えてなくなるんですね。代わりに我が家では、力技じゃなくて、もう少し論理的というか、それぞれの漢字の成り立ちなどを教えて、漢字をパーツで覚えるようにしてるんですね。たとえば「氵」であれば水、「辶」なら物理的な移動や距離に関係するとか。漢字の成り立ちを教えるために、その紙芝居も作ったりしました。iPadで作って、そのままiPad上で紙芝居みたいにして読んであげるんですね。
あと、小学校に入る前から子ども達と漢字カードで遊んでましたね。たとえば「山」を見せて、「これは何という漢字でしょう?」と形から想像させるとか、漢字に対して「楽しい」というイメージを持ってもらうためでした。書き取りだと、どうしても苦行モードになっちゃうでしょ。それがイヤだったんですね。現地校の宿題が忙しくなったら、漢字なんてドンドン忘れちゃうんですが、とりあえず親としてベストを尽くしたいと思います。

iPadで作った紙芝居

筆者:竹中浩之

八代市出身。
八代小→中→南校(現:清流高校)→沖縄の大学へ(小中高時代のあだ名はぽん太)。
沖縄で海の仕事に従事→アジア放浪→渡米。
メディアで働いたあと主夫に。
アメリカ人のかみさんと息子2人の4人家族。
米国・ニュージャージー州在住。

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