村ガール桃子の今日も坂本日和 #13

桃子のバイブル、「館報さかもと」

 

私は、坂本町が坂本村だった時代に、毎月坂本村が発行していた広報誌「館報さかもと」を読むのが大好きです。
もはや私のバイブルで、これを読めば昔の坂本のことがなんでも分かります。これまで読んでいていくつか気になった記事があったので、今月から少しずつ紹介していきたいと思います。

今回は昭和61年の1月号(第190号)に掲載されている「沖縄に “ 坂本村 ” 出現?」のお話です。
どのような内容かというと、沖縄市に「坂本マンション」という三階建てのマンションが完成し、実はそれを建てたのは、かつて太平洋戦争末期に沖縄から坂本村の中谷小学校へ学童疎開をしていた人だった!というお話でした。
食べ物もなく厳しい時代に、坂本村の方にとてもお世話になったので、そのことを忘れないようにビルに「坂本」という名前をつけたそうなんです。
なんて良い話!!落成式には坂本の同級生の方も招待され、お祝いのために沖縄へ行かれたようです。

私は気になりすぎて、この「坂本マンション」をインターネットで検索してみました。するとなんと!確かに実在したのです!幻の坂本マンションが!!しかも建物には本当に「坂本」と書かれていました。渋い。かっこいい!もう築30年ほどになるようですが、まだまだ現役のようでとても嬉しいです。私の今の夢は、この坂本マンションを現地へ見に行くことです。いつか絶対行きます!そしたらみなさんにもまた報告しますね。

 

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