漁師/岡 真美子さん
漁師をしながら商品開発に奔走!
漁師の岡真美子さんの朝は早く、毎朝5時に起床して6時前には働き始めます。毎年9月から5月末まではコノシロ漁の時期。義父の秀記さんが脱水した切り身を、岡さんが全て小切りに捌きます。よく研がれた包丁でザクザクと小切りにする手捌きの速いこと!「パック詰めの追いつかんとよ(笑)」と義母のマチ子さんは笑います。パック詰めされたコノシロ刺しは、北原町の『物産館あんず』と田中西町の『フナツ』に出荷され、午前中には完売するほどの人気だそう。
コノシロの他にも1年中獲れるタコ、6月~9月末はウナギ、10月~11月はアシアカエビ、12月末~2月末は海苔、4月~夏頃まではシャクと様々な種類の漁をしている岡さん。八代でもいち早く乾燥機を取り入れて商品化したという“岡さんの青のり”も人気商品です。「20年ほど前、袋詰めした海苔を阿蘇の道の駅に持ち込みしたら、店長さんから「商品にならない」とダメだしされました」。その後袋を閉じる機械を購入し、商品名や調理方法などを袋自体に印刷したり、お試し用サイズの袋を開発したりと、試行錯誤を重ねました。阿蘇や天草、五木村、市内のデパートや熊大病院の売店などに営業して回り、現在は安定した販路を確保するまでに至りました。
病気を乗り越え、家族に感謝を
漁師という体力勝負の仕事をしながら、3人の子どもの子育てと家事をこなしていた岡さんですが、42歳の時に大病をして、手術をすることに。「それまでは病気ひとつせず、元気に働いていたからショックも大きくて…」。そんな岡さんを支えてくれたのは家族でした。当時、高校卒業を控えていた次男さんが、岡さんに代わって漁師の仕事を1年間手伝ってくれたのです。「長男が仕事をしながら家事を、嫁いでいた長女も毎日顔を見せに来てくれて、本当に助けられました。」病気療養中に、家族と一緒に過ごせる時間にささやかな幸せを感じられるようになったという岡さん。「今まで根を詰めて働きすぎていました。毎週土曜は“孫守りの日”として身体を休め、健康に気をつけながら仕事を続けていきたい」と話してくれました。
先日、岡さんの青のりを食べて、本当においしくて、本用に驚きました。
ネットで検索しましたが、通販はやっておられないみたいなのですが、どうしてももう一度食べたい気持ちになり
こちらにコメントさせていただいています。
購入したいのですが、どうしたらいいでしょうか?
北村様
コメントありがとうござます。
岡さんの青のりは、最高に美味しくて、毎年大変な人気です。
通販はされていません。
北村様は、八代在住でしょうか。
八代の方なら、ホームセンターフナツに卸しておられると取材時に
話されてましたので、フナツさんに聞けばわかるかもしれません。
ただ、今の時期、もう既に売り切れている可能性もあると思います。
と、書いたところで、今フナツさんと八代よかとこ物産館に確認しましたが、
残念ながら、両方ともすでに売り切れて無いとのことでした・・・
毎年、1月頃が一番出る頃で、とても人気なので、3月になるころには
大体売り切れると思われます。
また、来年を楽しみにしていただければと思います。
良いお知らせではなくて、本当に申し訳ありませんが、
どうぞよろしくお願い致します。
やつしろぷれす 編集長 江崎博美
返信が遅くなって申し訳ありません。
私は大阪市内在住のものです。
横浜の友達の家で食べて、味が忘れられなくなり。
メールさせていただいた次第です。
通販はないようですね。
また来シーズンまでに考えておきたいと思います。
ありがとうございました!