「鼓膜再生手術」
さて年末ということでそれにふさわしい話をしたいところなのですが、天邪鬼ですからねー。どうしてもぜんぜん違う話になってしまうという。「鼓膜再生手術」についてです。最初にご説明しとくと、私がこの文章で言いたいのは「アメリカ人は不器用」ということです。ここからダラダラと書きますが、結局はそういうことです。お付き合いください。
詳細は省きますが、うちの16歳(下がもう16歳です。この前まで八代小学校で体験入学してたのに。早いですよねー)は小さいときから左の鼓膜に穴が開いてて、お風呂入るときとかいつも耳栓付けないといけないんですね。その穴を治す方法はいくつかあるんですが、私たちがずっと狙ってたのがその「鼓膜再生手術」なんです。理由はシンプルで一番身体にダメージがなさそうだからなんですね。他には耳の裏を切ってそこから軟骨膜や軟骨を取り出して鼓膜部分に移植という方法があるんですが、読んだだけでエグそうじゃないです? それに比べたら「鼓膜再生手術」のほうが圧倒的に切ったり貼ったりが少ないんです。ただ大問題がひとつあってですね、その手術、まだアメリカでやってないんです。いやね、ハーバード大学とかで同手術の臨床試験はやってるんですよ。でもまだという。
皆さん、アメリカで「鼓膜再生手術」の臨床試験をやってるにもかかわらず、なかなか実用されない理由、何かわかりますか? お待たせしました。「アメリカ人は不器用」だからです。これ、日本で鼓膜再生手術やってる先生に直接聞いた話なんですね。「アメリカにも持ってってるんだけど、アメリカ人不器用だからねー」とその先生が言ってました。同手術は指先の技術をすごく必要とする手法なんですね。
ほれ、折り紙するときに角と角を合わせて折ったりするじゃないですか。あれができないアメリカ人って結構いますからね。冗談じゃなくて。となると、そういう国のドクターの器用さっていうのもだいたい想像つきますよね。結果として「鼓膜再生手術」はアメリカにはなかなか導入されず、同手術を受けるためには日本に行かないといけないというね。もー。
八代市出身。八代小→一中→南校(現:清流高校)→沖縄の大学へ
(小中高時代のあだ名は“ポンタ”)。
沖縄で海の仕事に従事→アジア放浪→渡米。
メディアで働いたあと主夫に。
アメリカ人のかみさんと息子2人の4人家族。
米国・ニュージャージー州在住。





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