マネープラン&コーチングスキル

今月のテーマ:『コミュニケーションスキル⑤』

~ 質問の力 ~

今年も早いもので残すところ5ヶ月となりました。皆さん、いかがお過ごしですか?

今回は「質問の力」について書きたいと思います。人は朝起きてから、夜寝るまでに何百何千と質問をしていると言われます。それは無意識に心の中で「朝ごはん何食べようかな?」や「今日はどの服を着ていこう?」など、自分自身に質問していることが多いのです。質問には「強制的に考えさせる力」があります。例えば、誰かに「昨日の晩御飯は何を食べましたか?」と、突然唐突に聞かれても人はその答えを考えてしまいます。人は質問をされたら考えてしまうのです。

さらに人の脳にはグーグルやヤフー等の検索エンジンと同じような検索機能がついています。検索したいことを検索ボックスに打ち込むと答えがを探してくれる機能があるのです。そしてそれは誰でも無意識に使っているのです。例えば、テレビを見ていて出演している芸能人の名前が出てこない時ってありませんか?喉まででかかっているのに結局名前がわからない。そして3日くらい経って突然その名前を思い出す。こんなことってないですか?自分はその芸能人の名前を思い出せなかったこと自体を忘れているのに…。これは脳の検索機能が潜在意識下でずっと答えを探し続けているからなのです。そして答えが見つかった瞬間に顕在意識の方に出てくるのです。

この「強制的に考えさせる力」と「脳の検索機能」の2つが「質問の力」の根幹です。そしてどういった質問をするかで、自分や他人が変わってきます。それは「why」で質問をするのか「how」で質問をするかです。「why」は「なぜ?」ですよね。例えば「なぜできなかったのか?」自分に質問したとします。すると脳は検索機能を使い、できなかった理由をずっと探し続けます。原因や理由を探る時に「なぜ?」と問いかけることはいいですが、そうでない時は自分の思った答えは返ってきません。

では「how」どうでしょう?「how」は「どうやったら」です。自分に「どうやったらできるだろうか?」と問いかけたら、脳の検索機能が「できる方法」を探し続けてくれます。これが物事の結果を大きく変えることになります。それは自分への質問だけでなく他人への質問も同じです。失敗したことの原因を探すことは同じ失敗をしないために大事なことですが、怒った事実は変わりません。そこからどう物事を良くするのか、どうリカバリーするのかが大事なのです。この「質問の力」を使って、人生を前向きに変えてみてはいかがでしょうか?

講師

有限会社Prime1 代表取締役 Next Stage 代表
伊藤 慶輔さん 
損害保険、生命保険の代理店を経営するかたわら目標達成コーチとして企業や商工会にてモチベーションアップやコミュニケーション、相続等のセミナーを多数行う。
有限会社Prime1
〒866-0852 熊本県八代市大手町2丁目2-18
TEL:0965-39-3156

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