やつしろの働くひと Vol.34

やつしろぷれす やつしろの働くひと

オキタファーム 代表 沖田優作さん

~飲食店経営から心機一転!アスパラ栽培の道へ~

やつしろぷれす 働くひと

八代市古閑中町在住、40才。東海第二高校(現星翔高校)普通科を卒業後、福岡の大学へ進学。福岡での飲食店勤務を経て24才で帰郷し、本町に飲食店をオープン。2014年、多くのファンに惜しまれながら店を閉店。その後「八代アスパラ機械利用組合」で農業研修を受け、35才の時に就農し『オキタファーム』を立ち上げる。妻の渚さん、長女・明日菜ちゃん(7才)、次女・涼々菜ちゃん(3才)との4人暮らし。

台風被害の苦難を乗り越えての初収穫!

八代市高小原町にある3棟のビニールハウスでアスパラガスやブロッコリー等を生産しているオキタファームの沖田優作さん。就農してまだ6年目、かつ前職は飲食店オーナーという異色の経歴を持っています。「飲食店経営はいつか引退すると考えていたので、店を閉めたら親父が残してくれた土地でアスパラガスを作ろうと決めていました。“百姓の子は百姓”です(笑)」。初期投資だけであとは経費がかからず、何よりも自分が好きなアスパラを栽培しようと、『八代アスパラ機械利用組合』の、アスパラ栽培の先駆者という人の元で1年半みっちり研修を受け、35才で就農しました。

栽培を始めて1年目、大型の台風が八代に上陸し、沖田さんのハウスもほぼ全壊してしまうという不運にみまわれます。借金をして、さらにはクラウドファンディングも呼びかけてハウスを再建。「アスパラの発芽は植え付けから2年以上はかかるのに、台風被害に遭い、3年目にようやく芽が出ました。家族や周囲の方々の支えがあってこそできた収穫だったので、喜びもひとしおでしたね」と、当時を振り返ります。

2月~4月に収穫できる”春芽”のアスパラガス。すくすくと伸びてまさに今が旬の時期です。

収穫のお手伝いをする仲良し姉妹。「お父さんのアスパラがいちばんおいしいよ!」と元気に答えてくれました◎

 

 

 

 

 

農地を拡大し、品種を増やしたい

栽培で気をつけているのは温度と湿度。ハウス内の温度を25~30度に保つためビニールを二重に張り、乾燥・雑草対策としてもみ殻を土の上に敷き詰めます。「虫がつきやすいのですが、なるべく減農薬で育てています」と沖田さん。オキタファームで採れるアスパラは茎が太くてまっすぐに伸び、濃い緑色で、程よい苦みとしっかりとした甘みが特徴です。

現在、家族経営で小規模農業のオキタファーム。一昨年から『農福連携』として、収穫時期には就労支援施設の方々に手伝ってもらっています。また、父の一夫さんがい草農家を営みながら不動産業もしていたことから、沖田さん自身も宅建の資格を取得。農業経験を持つ観点から助言ができるため、余っている土地を有効活用させ、農地拡大も視野に入れているとのこと。「今後はアスパラを軸に多種多品目を生産し、展開していく予定ですので、休耕地をお持ちの方はご相談ください!」と夢を語ってくれました。

 

 

【オキタファーム】

八代市高小原町1857-3(ハウス)

●お問合せ ☎090-1169-9286

**土地や農地に関するご相談も承ります。お気軽にどうぞ**

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