マネープラン&コーチングスキル

やつしろぷれす マネープラン&コーチングスキル

~ FFS理論を活かす ~

4月は出会いの月です。新しい職場や新しいクラスなど1年の中で一番環境が変わる月でもあります。前回書いたFFS無料診断をされて自分がどの因子に該当するか分かった人は、その特徴を見て「なるほど!」「結構当てはまっているかも!」と思った人も多いと思います。全てが当てはまるとは言いませんが、こういう傾向があるなという自覚が自己理解につながります。特にストレスの要因では、この様な時に自分はストレスを感じるということなので、事前に自分の傾向を知っていれば対策をとることができます。例えば、保全性因子が強い人であれば、「明確な指針がない場合や急な変更など、予期せぬ事態」がストレスの要因なので、それに備えて、自分なりのBプランやCプランを用意しておくことが対策として考えられます。また、対策プランを考えることはできなくても、ストレス要因を知っているだけでも、自分の中で心構えができるので、心にワンクッションおけるようになります。そして、これは他人に対しても有効です。

自分の職場に次のような人がいたとします。プランを立て、工夫しながらコツコツと進めていくのが得意で、周りの人との協調性が高い反面、慎重でなかなか行動できないところがある。これは保全性因子が高い人の傾向なので、なんとなくこの人は保全性因子が高いのではないかと、見当がつきます。すると保全性因子のストレス要因は「明確な指針がない場合や急な変更など、予期せぬ事態」なので、その人に対しては、明確な指示を出したり、急な変更にならないように逐次状況を報告するなどしていければ、その人のストレスにはなりません。すると円滑なコミュニケーションができ、人間関係が良くなります。「相手の傾向を知る」、これが他社理解につながります。そして自己理解を深めることが他社理解につながり、他社理解を深めることがまた、自己理解へと繋がっていきます。この自己理解と他社理解の関係はどちらかの一方通行ではなく双方向からなる関係で理想の相互理解の状態になります。

これまでFFS理論について述べてきましたが、一番大事なのは自分の因子がどれか分からなくても、”人は皆それぞれ違いがあることを認識する”ということです。人は得てして自分勝手な生き物で、「自分ができるから他の人も同じようにできる」と考えがちです。しかし生まれ育った時代や環境もそれぞれ違います。違った考えを持っていたり、得手不得手があって当たり前なのです。皆違って当たり前という意識があれば、心が寛容になり、人にもっと優しくできるのではないでしょうか。

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講師

株式会社ウインライフ 熊本支店長

有限会社Prime1 代表取締役

Next Stage 代表
伊藤 慶輔さん
損害保険、生命保険の代理店を経営するかたわら目標達成コーチとして企業や商工会にてモチベーションアップやコミュニケーション、相続等のセミナーを多数行う。

株式会社ウインライフ
〒866-0852 熊本県八代市大手町2丁目2-18
TEL:0965-39-3156

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