「たとえば国際守護神サミットとか」
いやね、また今回も変なこと書こうとしてるんですが、タイミング的にはアメリカの大統領選について書いたほうがいいんでしょうねー。皆さんがこの号を手に取られてる頃にはその結果が出てるかもしれないし。でもあんまり触れたくないんですよ。もしトランプがまた大統領になったらどうしようかと思って。相変わらずトランプは血迷ったこと言ってて、それを真に受けてる人間が山ほどいて、ホントにどうしたらいいんでしょう。アメリカ社会、狂ってきてますよね。あ~あ。
というわけで本題です。トランプも血迷ってますけど、わたくしも前回に続いて血迷った話を再び。「八代ってなんか神とか霊とかの話が多いんじゃない?」というのが前回のコラムの主旨だったんですけど、結局のところですね、なんで私がそういう掴みどころのない話に走ろうとするかというと、八代を良くしようとか魅力的な街にしようとかいう時に出てくるのって「〇〇を建てよう」「〇〇を造ろう」みたいな話が多くないですか? で、結果としてなんかアグリーなものを造ってしまうという。はっきり言って私、それダメだと思うんです。相当準備して考えて練りに練って、みたいなプロセスを経ないといいものってできないじゃないですか。「とりあえず造ろか」みたいなノリで上手くいくわけがない。それよりも八代独自のコンテンツを探してですよ、それを広げて街の個性を強めていくほうが結果的にはいいんじゃないかと思って。「でもまあその時に神とか霊とか持ってくるセンスってどうよ?」という話もあるんですけどね。
私としては真剣に「八代ってなんか神とか霊とかの話が多いんじゃない?」って思ってるんですけど、もしそれがホントあるいはホントに近かったりとかするじゃないですか。そしたら思い切って八代で『国際守護神サミット』みたいなのをやるとかね。アメリカに住んでて思うんですが、守護神みたいなのに興味ある人って世界中にいるんですよ、これが。というのが私の血迷ったアイデアでございました。お粗末さまでした。
筆者:竹永浩之
八代市出身。八代小→一中→南校(現:清流高校)→沖縄の大学へ
(小中高時代のあだ名は“ポンタ”)。
沖縄で海の仕事に従事→アジア放浪→渡米。
メディアで働いたあと主夫に。
アメリカ人のかみさんと息子2人の4人家族。
米国・ニュージャージー州在住。
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