『5月病にならないためのGWの過ごし方』
〜休み方を少し工夫するだけで、連休明けはもっとラクになる〜
新年度が始まって1カ月。4月は新しい環境や人間関係に気を使い、知らないうちに心も体も疲れがたまりやすい時期です。そんな中で迎えるゴールデンウィークは、ほっとひと息つける大切な時間です。けれど、ここで生活リズムを崩しすぎると、休み明けに「体がだるい」「やる気が出ない」「朝起きるのがつらい」といった、いわゆる五月病のような状態につながることがあります。
五月病は若い人だけのものではありません。仕事、家事、子育て、介護、地域の役割など、いくつもの責任を抱える大人にとっても身近なものです。だからこそゴールデンウィークはただ遊ぶだけの休みではなく、心と体を整える休みにしたいものです。
まず大切なのは、生活のリズムを崩しすぎないことです。休みの日は夜更かしや朝寝坊をしたくなりますが、起きる時間が大きくずれると、休み明けが一気につらくなります。朝は少しゆっくりでも構いませんが、いつもより大幅に遅くならないよう意識するだけでも違います。起きたらカーテンを開けて朝の光を浴びる、顔を洗う、温かい飲み物を飲む。そんな小さな習慣が、心と体を整えてくれます。
また、予定を詰め込みすぎないことも大切です。せっかくの連休だからと、買い物や片づけ、帰省、家族サービスと予定を入れすぎると、楽しいはずの休みがかえって疲れにつながります。一日中動き回る日ばかりではなく、「何もしない時間」を少し取り入れてみてください。好きな本を読む、昼寝をする、庭やベランダの花を見る。そんな静かな時間が、心の回復につながります。
さらに、軽く体を動かすこともおすすめです。といっても特別な運動ではなく、散歩やストレッチで十分です。新緑の季節は、近所を少し歩くだけでも気分がすっきりします。遠くへ出かけなくても、身近な自然の中で過ごす時間は気持ちを前向きにしてくれます。 また、連休の終わりには休み明けの準備もしておくと安心です。仕事や家事で必要なものを整えたり、やることを簡単にメモしたりしておくだけで、連休明けの気持ちはずいぶん軽くなります。最終日は夜更かしを避け、少し早めに休むのも効果的です。
がんばる毎日を送る人ほど、休むことに後ろめたさを感じがちですが、本当に大切なのは、また元気に日常へ戻るための休み方を知ることです。今年のゴールデンウィークは予定を埋めることよりも、自分の心と体に余白をつくることを意識してみませんか。5月を軽やかに始める準備は、連休の過ごし方から始まっています。
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講師
株式会社ウインライフ 熊本支店 支店長
有限会社Prime1 代表取締役
Next Stage 代表
伊藤 慶輔さん
損害保険11社、生命保険22社を取り扱う総合保健代理店に勤務するかたわら会社を経営し、目標達成コーチとしても、企業や商工会にてモチベーションアップやコミュニケーション、相続等のセミナーを多数行なう。
株式会社ウインライフ 熊本支店
〒866-0852 熊本県八代市大手町2丁目2-18
TEL:0965-39-3156




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